今日は AnySan を利用したプロダクトを紹介するよ!
このトラックに参加したい人は http://atnd.org/events/22890 からどしどし頼むぜ!
皆さんは、日々のお仕事の中で様々なバッチ処理やデプロイツールまたはCIツールを動かすと思います。
一般的なネット系のエンジニアは仕事のコミュニケーション手段として IRC を用いているというのが有名ですが、これらバッチ処理の処理状況等を普段の生活環境である IRC に流せたら便利だとおもいませんか?
いや、便利なんです!すごいですよ!
そこで僕はどんな環境からでも IRC 通知をするための環境として ikachan を作りました。
IRC への発言を Web API 経由で操作出来るんです。
Perl とかすら入ってないサーバでも curl などの HTTP が喋れる環境 or echo コマンドと telnet コマンドさえ入っていれば IRC にポストするサーバなんだ。
もう CPAN にあるから
$ cpanm App::Ikachan
だけでインストール出来るよ!
使い方もとても簡単で
$ ikachan -S irc_server_address -N nickname[ -K irc_server_password][ -P irc_server_port]
という形でサーバを立ち上げるだけです。
デフォルトでは http://localhost:4979/ に http server が立ち上がります。
API 仕様などはサーバにブラウザでアクセスした時に表示されます。
http server の address/port が気に食わなければ
$ ikachan -h http_host -p http_port
といったオプションも利用可能です。
チャンネルに入るには
$ curl -F channel=\#catalyst-ja http://localhost:4979/join
が使えます。
チャンネルを抜けるには
$ curl -F channel=\#catalyst-ja http://localhost:4979/leave
が使えます。
チャンネルにポストするには
$ curl -F channel=\#catalyst-ja -F message=こんにちわこんにちわ! http://localhost:4979/notice
が使えます。
基本的には notice メソッドを叩くだけで勝手にチャンネルに join してくれるから、細かい事気にしなくて大丈夫だよ!
今日は HTTP to IRC proxy である ikachan の紹介をしました。
ikachan を使ってこんなに便利になるよ!的なお話は後々紹介したいとおもいます。